キーワードは家族
看護師・シータヒーリング®サイエンスインストラクターの丹下尚美です。
HP・ブログへのご訪問ありがとうございます。
*いきなりランチの写真 お気に入りランチ 鶏肉ギョーザのスープランチ 玄米 パクチー沢山 @Jill cafe
健康的なランチに感謝です。いつもありがとうございます。
◯人生の中のキーワード
最近、生まれた時から今までの自分の生い立ちを追って書き出す機会がありました。
自分史のようなものです。
そこには何歳でどんなことが起きて、そこでどんなことを感じたか・・・
ということを書いていくのです。
以前も何かの機会に書いたことはありますが、今回はより深く感じていたことを赤裸々に書いてみました。
6年前から始めておりますシータヒーリング®のおかげで、未だに尾を引いているネガティブな感情は少ないのですが、「まだこんな感情を持っていたのか・・・」など少し浮上してくるものもチラホラありました。
そんな時はワークでクリアにしながら前に進みます。
体験されたことがある方はご存知かもしれませんが、これってすごく大変ですね。
結構時間がかかりました。
そして、書いていくうちにだんだんわかってきたことがあります。
私が人生の中で多く関わってきたこと
それは
「家族」です。
自分の家族はもちろん
その他いろいろな「家族」に関わってきた人生だな〜と言うことがよくわかりました。
でもこれに気がついたのは実は初めてかもしれません。
大きな気づきでした。
◯人生のリズムと思考パターン
私の人生の中にもリズムがあります。
占星術など星や自分の流れを読むものを参考にしてもそれはわかるかもしれませんが、自分史を書いてみてもリズムを感じとることができます。
ある年に何か問題が起こっていたとして、そこにモヤモヤを引きずったまま過ぎてしまうと、また何年か後に似たような問題を起こしています。
繰り返すのです。
それもちょっと大きな出来事となって・・・。
この原因というのは、同じ思考パターンから作られているんだろうな〜
ということがよくわかります。
「この思考パターンに早く気がついて解放してね!」という合図なのでしょう。
感情は味わいきると消えます。
楽しいことは「本当楽しかった〜」と心から味わい切る方が大半だと思います。
でも悲しい・辛い・寂しいなどの感情は、見つめたくないので味わい切ることなく心に蓋をしてしまうのです。
だから引きずったり、トラウマになるのですね。
シータヒーリング®を始めてからは、その繰り返しに気がつき思考パターンを解放することができたおかげで、だんだん起こる出来事が明るくなっていき、前を向いた人生に切り替わったことも感じることができました。
今私の中で解放されている感情も、当時の感情を思い出しながらそのまま書いてみました。
そうすると
〜された
〜しなきゃいけなかった
〜仕方がなかった
などの言葉が多く出てきていました。
これは
人のせい
周囲のせい
受動的
ですね。
でも最近は
〜したい
〜しようと思い
など
希望
願望
能動的
な行動が多くなっていました。
変化ですね〜。
自分史は大変ですが書いてみると自分がよくわかって面白いです。
◯私が人生で関わってきたこと
最初にお話ししました、「家族」というのが私のキーワードの一つになっています。
どなたでも「家族」があります。
ですから、「家族」の関わりがあるのは当たり前なんですね。
だから当たり前すぎて気が付かなかったのです。
ー私の家族ー
私が中学か高校生の時くらいから我が家はいろいろなことがありました。
家族というものは人生で一番最初に所属する組織のようなものです。
人が集まるところにはいろいろ起こるものです。
喜怒哀楽、いろいろな出来事。
家族だからこそぶつかり合う。
家族だからこそ素直になれない。
という部分もあるかとおもいますが・・・
そんな思い込みもどおやら解消されたようです。
最近、家族が集まる機会がありました。
それぞれがそれぞれに思いがあって、いつも誰かが欠けている状態が続いていたのに、10年ぶりくらいに全員が笑顔で揃うことができたのです。
それも「令和」の元号が発表された日に。
そして両親の結婚記念日でもありました。
スペシャルな日でした。
私の中のいろいろが解放され雪解けを迎えたのでしょう。
その現実は自分の内側の象徴です。
何かが終わって、何かが始まった感触がありました。
そのお知らせはわかりやすく、そしてギフトのように喜びと共にやってきました♡
「家族をなんとかしよう」という思いでクリアリングをしていたわけではないのですよ。
日々自分自身を見つめるワークや気づきのなかで解放されたことが、家族の関係性の中に鏡となって映し出されていったのです。
家族はそれを気がつかせてくれるために、役割を持って教えてくれます。
ただそれだけなんですね。
だから、そんな存在をとても尊く感じます。
ー看護学生時代ー
当時は卒業時に卒業研究を提出しなければなりませんでした。
その時取り扱ったテーマが
〜入院をしている患児のお母様に向けた調査研究〜
自分史を書くまで忘れていましたが、病気の児を持つ「家族」に目を向けていたことがわかります。
ー看護師1〜2年目ー
内科系の病棟でがんの末期の患者様が多く入院するところに配属されました。
終末期を迎えている患者様とそのご家族様のケアに携わらせていただきました。
当時の私は22〜23歳だったと思います。
周囲で人が亡くなるという経験をしたことがなかったこともあり、どう接したら良いのかわからず、当時は先輩ナースについて学んでいました。
死生観というものはじめて考えた時かもしれません。
そしてそこに関わってくるご家族さまにも沢山関わらせていただきました。
ー看護師8年目ー
救命センターのICUに配属されました。
こちらでは、「急な出来事」と「重症」が重なった患者さまが入院されています。
ご本人さまにとってもご家族さまにとっても急な出来事です。
意思疎通が取れないことも多いです。もちろんお亡くなりになられる方も多いです。
いろいろなことをご家族さまが決断しなければならないこともあります。
私も自分自身の死生観とも向き合いながら、ご家族さまをみてきました。
ICU時代は、エンゼルケア(亡くなられた方のケア)の正しい意味や方法・質の高いケアをご提供できるように、スタッフ教育のための委員会を立ち上げるという役割をいただきました。
当時委員会を立ち上げる前、エンゼルメイク研究会の研修を東京で受け、死後の解剖生理などを理解した上で行う正しいケアを学びました。
メイクもプロに習い、専用のお化粧道具を使用します。
エンゼルケアは、従来の死後の処置とは違い、お身体を拭いたりメイクなどをご家族さまと一緒に行います。
もちろんご希望されなければスタッフのみで行います。
エンゼルケアはグリーフケアの意味が含まれているのです。
グリーフケアとはご家族のグリーフ(悲嘆)を癒すという意味。
最期を一緒にケアするという時間を沢山経験しました。
ー看護師12年目ー
この頃は、口唇口蓋裂のお子様が沢山入院する病棟でした。
ここでは「親子」をいう関係性をみてきました。病気のお子様を持つご家族様です。
特に小児は母と共に入院しておられるので、「母子」という関係性を目にします。
ー看護師22年目ー
現在、少しだけ訪問看護に関わらせていただいております。
病院の中ではなく、外で医療や介護を必要としていらっしゃる方々です。
ご自宅を選択し過ごされている家族の風景をみせていただいております。
このように少し書き出した中でも、こんなに「家族」との関わりがありました。
なかなか自分のことって気がつきにくいものですね。
もしかしたら、今がそのタイミングだったのかもしれませんね。
一度自分史を洗いざらい書き出してみると、もしかしたら何か大きな発見があるかもしれません。
こうしてみますと
病気を通して死生観や人生の在り方を考え、家族を通して育むことを学ぶ。
これをやって来たんだな・・・と感じました。
そしてこれらは一つのきっかけに過ぎず、
自分自身に立ち返る
自分を生きる
ということが本来の目的。
ここはみんな共通だと思います。
病気や家族を通してそこを見つけようとしていたんだな〜と感じました。
そしてシータヒーリング®がそのものの見方を教えてくれたのです。
こんな気づきを得ましたので
今後は「家族」というキーワードも意識して動いていきます。
まず手始めに
4月20日に行う実践会!
テーマは「家族」
一緒に「家族」のテーマをクリアにしていきませんか?
お申し込みはこちら
↓
https://resast.jp/events/337236
*ベゴニアと共に
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。